5〜7日目の区間は、今回の日本一周の中でも評価が分かれるエリアだった。
結論から言うと、「景色は最高、ただし移動はかなりキツい」という区間である。
この区間は長野から北陸へ抜け、日本海側を西へ進みながら山陰へ入っていくルートになる。
特徴としては、
- 初めて訪れる地域が多い
- 街並みや景色が新鮮
- 観光地の満足度が高い
といった“体験としての面白さ”が非常に強い。
一方で、
- 1日の移動距離が長い
- 無料高速を含めて走行時間が長い
- 疲労が徐々に蓄積していく
といった「体力面の負担」も明確に出てくる区間だった。
このあたりから旅は“楽しいだけではないフェーズ”に入っていく印象だった。
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5~7日目の結論|景色は最高、ただし移動はかなりキツい区間
5~7日目の区間は「景色の満足度は非常に高いが、移動の負担も大きい」というエリアだった。
この区間は、長野から北陸へ抜け、日本海側を西へ進みながら山陰、そして九州へと入っていくルートになる。
実際に走ってみて感じた特徴は次の通り。
- 初めて訪れる地域が多く、新鮮さがある
- 北陸・山陰は街並みや景色の完成度が高い
- 天橋立や鳥取砂丘など観光地の満足度が高い
一方で、
- 1日の移動距離が長くなりやすい
- 無料高速を含めて走行時間が伸びる
- 旅の中盤に入り、疲労が蓄積してくる
といった「体力的なキツさ」もはっきりと出てくる。
特にこのあたりからは、単純な観光や食事だけでなく、「どう走るか」「どこで休むか」といった旅の設計が重要になってくる。
総合的に見ると、この区間は「派手さはないが、日本一周では外せない重要なエリア」だった。
今回のルート|長野→富山→石川→福井→鳥取→島根→福岡

今回の5~7日目は、日本列島の中央から西へと一気に進むルートを走行した。
具体的には、長野→富山→石川→福井→京都→鳥取→島根→山口→福岡という流れになる。
このルートの特徴は、日本海側をほぼ一直線に横断していく点にある。
太平洋側と比べて交通量が少なく、信号も少ないため走りやすい反面、距離が長くなりやすく、気づけば1日の大半を運転に使っているという状況になりやすい。
また、この区間は
・北陸(富山・石川・福井)
・山陰(鳥取・島根)
という、これまでに訪れる機会が無かったエリアだったのも特徴的だった。
実際に走ってみると、
- 北陸は整備された道路と落ち着いた街並み
- 山陰は自然が強く、観光資源が点在するエリア
といった違いがあり、同じ日本海側でも地域ごとに雰囲気が大きく変わるのが面白いポイントだった。
さらに、このルートの終盤では関門海峡を越えて九州へ突入する。
ここまで来ると、日本一周の「日本海側を制覇した」という実感が強くなり、旅の達成感も一気に高まる。この5~7日目は、距離・景色・文化の変化が一気に詰まった、密度の高いルートだった。
5日目|長野→富山→石川→福井|一気に日本海側へ抜ける日
5日目は、内陸の長野から一気に日本海側へ抜ける日。
この日はとにかく移動量が多く、「走る日」という色が強い1日だった。
長野グルメ|ローメンの実食

長野で食べたのは、ローメン。
見た目はラーメンのようで、実態は「汁あり焼きそば」に近い今まで食べたことのないB級グルメだ。
スープは出汁感がほとんどなく、ソースベースの味付け。
最初はやや薄味に感じるが、卓上のソース・酢・ごま油などで味変していくスタイルになっている。
麺は蒸し麺を使っているため、ラーメンとは違う独特の歯ごたえ。
この食感が面白く、最終的にはしっかり満足感のある一皿になる。
「完成されたラーメン」というよりは、「自分で完成させる料理」という印象だった。
ご当地グルメらしい個性の強い一品だった。
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富山到着|富山ブラックの特徴とインパクト

長野を抜けて富山へ。
ここで食べたのが、富山ブラックラーメン。
正直、これまで食べてきたラーメンの中でもトップクラスにインパクトが強かった。
まず見た目からして真っ黒。
そしてスープを一口飲むと、その見た目以上の塩辛さに驚く。
これは単なる醤油ラーメンではない。
「塩味を極限まで強めたラーメン」というジャンルだった。
ただし、この強烈なスープも麺と合わせるとバランスが取れる。
中太ストレート麺がスープを吸い込み、ちょうど良い塩加減になる。
さらに特徴的なのが「混ぜて食べる」というスタイル。
麺・スープ・具材を一体化させることで、味のまとまりが生まれる。
かなりクセの強い一杯だが、だからこそ記憶に残るラーメンだった。
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8番ラーメンとは|北陸で人気のソウルフード

富山から石川へ入り、立ち寄ったのが「8番らーめん」。
北陸では異常なほどの店舗数を誇るチェーン店で、実際に走っていると頻繁に見かける。
今回は本店へ訪問。
味は一言で言うと「万人向けに最適化されたラーメン」。
味噌ベースのスープはあっさりしていて食べやすく、野菜がたっぷり入っているのも特徴的だった。
ここまでラーメン中心の食生活が続いていた中で、この野菜量はありがたい。
麺は中太のちぢれ麺で、チェーン店としてはレベルが高い。
そして意外と印象に残ったのがサイドメニューの海老餃子で、こちらも完成度が高かった。
派手さはないが、「地元に根付く理由が分かるラーメン」という印象だった。
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6日目|福井→鳥取→島根|有名観光地を巡る
5日目で日本海側へ抜けたあと、6日目はさらに西へ。
この日は「移動+観光」という要素が強くなり、これまでのラーメン中心の流れから少し変化が出てくる区間だった。
北陸エリアの街並みと走りやすさ
北陸エリアに入って感じたのは、道路環境の良さだった。
このあたりは無料の高速道路(自動車専用道路)が整備されており、想像以上にスムーズに移動できる。
信号も少なく、一定の速度で走り続けられるため、運転自体はかなり楽だった。
ただし、その分「景色をゆっくり楽しむ」という余裕は少なくなる。
気がつけば距離だけが伸びていくような感覚で、この日はどちらかと言えば“移動重視の日”だったと思う。
天橋立|日本三大絶景

もともとこの旅では、観光地にはあまり立ち寄らない予定だった。
しかし「日本三大絶景」という言葉に引かれて、天橋立に立ち寄ることにした。
結果として、この判断は正解だった。
実際に見てみると、想像以上にスケールの大きい景色。
海の中に一直線に伸びる砂州は、写真で見るよりもはるかに印象的だった。
ここで考え方が少し変わった。
「有名な観光地は、やはり理由があって有名なのだ」ということ。
この後の旅では、「有名どころは素直に立ち寄る」という方針に切り替えることになった。
鳥取砂丘|北海道との違い

天橋立の流れで、そのまま鳥取砂丘へ。
正直なところ、「ただの大きな砂浜だろう」と思っていた。
しかし実際に行ってみると、まったく別物だった。
規模の大きさ、起伏の激しさ、そして“砂しかない景色”。
北海道の海岸とは明確に違う、非日常的な空間だった。
歩いてみると分かるが、砂の上を進むのはかなり体力を使う。
観光というよりは軽いトレーニングに近い感覚だった。
それでも、この景色は一度は見ておく価値があると思う。
鳥取到着|牛骨ラーメンの特徴

鳥取で食べたのは、牛骨ラーメン。
ラーメンの中でもかなり珍しいジャンルで、今回の旅でも初めての体験だった。
スープは白濁しているが、見た目ほど濃厚ではない。
むしろかなりあっさりしていて、軽く飲めるタイプのスープだった。
麺は中細で、スープと絡めるというよりは、交互に楽しむスタイル。
全体としては「飲みの締めに最適なラーメン」という印象だった。
豚骨とも鶏ガラとも違う、独特の軽さ。
地方ラーメンの多様性を感じる一杯だった。
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7日目|島根→福岡|一気に九州へ突入
7日目は、この旅の大きな節目となる日。
ついに本州を抜け、九州へ突入する。
出雲大社|立ち寄りスポットとしての価値

島根に入って立ち寄ったのが、出雲大社。
全国的に有名な神社ということもあり、観光地としての完成度は非常に高い。
境内の空気感は独特で、ただ歩いているだけでも「特別な場所に来た」という感覚がある。
旅の途中でこうした場所に立ち寄ることで、単なる移動に意味が生まれると感じた。
時間が限られていても、こうしたスポットは立ち寄る価値があると改めて思った。
関門海峡を越える|九州突入の達成感
山口を抜け、関門海峡へ。
橋を渡って九州へ入る瞬間は、それなりの達成感があった。
ただ、正直に言うとその感動よりも疲労の方が大きかった。
この日の移動はかなり長く、特に島根から山口、そして福岡へ入るまでの区間は想像以上にハードだった。距離だけでなく、運転時間そのものが長い。ここで一気に疲れが出てきた印象だった。
長浜ラーメン2連食|やりすぎた食事


福岡に到着し、この旅の大きな目的の一つだった長浜ラーメンへ。
まず訪れたのは「元祖長浜屋」
注文から提供までが異常に早く、スープは豚骨の旨味と塩味のバランスが非常に良い。
細麺との相性も抜群で、「これぞ長浜ラーメン」という完成度だった。
ここでやめておけば良かったのだが、近くにもう一店舗あることに気づく。
「元祖ラーメン長浜家」
こちらでは念願の「ベタナマ」を注文。
脂多めの濃厚なスープと、粉っぽさの残る麺はかなりパンチが強い。
ただ、直前に1杯+替玉まで食べていたため、正直かなりキツかった。
結果としてギリギリ完食。完全にやりすぎだったと思う。
やりすぎとは思うが、このラーメンはこの旅の目的と言っても過言ではない2杯なので後悔はない。
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車中泊の質|この辺りから疲労が出る
このあたりから、明確に疲労が出始めた。
理由は2つある。
- 長距離運転の蓄積
- 九州に入って気温が上がったこと
これまでの東北〜北陸と比べて、明らかに環境が変わる。
その影響もあって、車中泊の質も少し落ちてきた印象だった。
旅の前半は勢いで乗り切れるが、中盤からは体力との戦いになる。
その入り口がこのあたりだったと思う。
まとめ|北陸〜山陰は“地味だけど外せない区間”
5〜7日目を通して感じたのは、この区間の「地味な重要性」だった。
派手な観光地や分かりやすい見どころは少ない。
しかし、
- 景色の変化
- 食文化の違い
- 地域ごとの空気感
これらをしっかり感じられる区間だった。
そして何より、この区間を抜けることで旅は大きく動く。
本州の西端へ到達し、次はいよいよ九州。
日本一周という実感が強くなってくるタイミングだった。
移動は確かにキツい。それでも、この区間は外せないルートだと思う。
次の記事|8〜10日目(九州編)
ついに九州へ突入。
ここからの旅は、これまでとは大きく変わる。
ラーメンのレベルはさらに上がり、景色はよりダイナミックになり、そしてルートも一気に広がる。
次の区間では、
- 九州一周ルート
- 本場の豚骨ラーメン
- 最南端到達
など、日本一周の中でも“ハイライト級”の内容が続く。
▶ 日本一周 車中泊ラーメン旅パート3|8〜10日目 九州一周と豚骨ラーメン
九州編では、ラーメン・ルート・絶景すべてが一段レベルアップする。



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