らーめん五丈原|札幌の老舗ラーメン店・学生時代からの大好物

飯の記録
飯の記録

札幌には数え切れないほどのラーメン店が存在する。

味噌ラーメンの有名店、旭川系の醤油ラーメンを提供する店、近年では家系ラーメンや二郎系ラーメンなども増えている。

そんな札幌のラーメンシーンの中で、私が学生時代から変わらず通い続けている店が「らーめん五丈原」だ。

初めて訪れたのは高校生の頃。当時の私は「ラーメン=味噌ラーメン」という固定観念を持っていた。鶏ガラベースのスープに黄色い中太縮れ麺、炒めたモヤシやタマネギが乗った一杯こそがラーメンの王道だと思い込んでいた。

しかし五丈原で出会った豚骨スープと低加水細麺は、その価値観を大きく変えた。

それから20年以上が経った今でも、ふとした瞬間に食べたくなる。札幌には新しい人気店が次々と登場するが、それでも定期的に足が向く店の一つだ。

今回は学生時代から通い続ける筆者目線で、らーめん五丈原の魅力を紹介したい。

結論|五丈原は今でも定期的に食べたくなる札幌屈指の名店

札幌には数多くのラーメン店がある。

新しい人気店も次々と登場するが、その中でも私が学生時代から変わらず通い続けているのが五丈原だ。

高校時代に出会った五丈原は、今振り返れば私のラーメン好きを決定づけた存在だった。

そして20年以上が経った今でも、ふと食べたくなる。

それは思い出補正だけではない。

豚骨のコクをしっかり感じながらも重すぎないスープ、どの味にも合わせられる完成度の高さ、そしてスープとの一体感を生み出す細麺。その魅力は今も色褪せていない。

実際に店を訪れると、地元客だけでなく観光客の姿も多く見かける。長年愛され続けているのには、それだけの理由がある。

私にとって五丈原は、ラーメン好きを決定づけた原点であり、今でも札幌を代表するお気に入りの一軒である。

筆者のラーメン観を変えた「豚骨スープと細麺」

札幌ラーメンの常識しか知らなかった高校時代

私が高校生だった頃、ラーメンといえば札幌味噌ラーメンだった。

鶏ガラベースのスープに黄色い中太縮れ麺。具材はモヤシやタマネギ、挽肉を炒めたものが定番で、それこそがラーメンの王道だと思っていた。

家で醤油や塩ラーメンを食べることはあっても、外食で選ぶのはほぼ味噌ラーメン。今振り返れば、ラーメンに対する価値観はかなり限定的だったと思う。

そんな中で出会ったのが五丈原だった。

五丈原との出会いは衝撃だった

初めて五丈原のラーメンを見た時、まず麺の違いに驚いた。

見慣れた縮れ麺ではなく、低加水の細麺。そしてスープは札幌味噌ラーメンとはまったく異なる豚骨ベースだった。

口に含むと広がる豚骨の旨味。

しかしクセは強すぎず、細麺との相性も抜群だった。

それまで持っていた「ラーメンはこういうもの」という固定観念は、その一杯であっさり覆された。

味噌ラーメンが好きなことは変わらない。しかし五丈原との出会いをきっかけに、旭川ラーメンや豚骨ラーメン、家系ラーメンなど様々なジャンルを食べ歩くようになった。

今振り返れば、私のラーメン好きの原点は五丈原にある。一軒のラーメン店との出会いが、ラーメンという食べ物の奥深さを教えてくれた。

五丈原の魅力は万能すぎる豚骨スープにある

五丈原には多くの人気メニューが存在する。

しかしどのメニューにも共通している魅力は、やはりベースとなる豚骨スープの完成度の高さだと思う。

塩を食べても美味い。

醤油を食べても美味い。

味噌を食べても美味い。

さらに派生メニューも成立している。

それは土台となるスープが優秀だからに他ならないと思う。

ベースとなる豚骨スープの完成度が高い

五丈原の豚骨スープは濃厚でありながら重すぎない。

豚骨ラーメンの中には強い獣臭を前面に押し出したタイプもあるが、五丈原はそうではない。

しっかりとコクを感じる一方で、クセは抑えられている。

そのため豚骨ラーメンが苦手な人でも比較的食べやすい。

また、濃厚系ラーメンにありがちな「途中で飽きる」という感覚も少ない。

レンゲが自然と進み、気付けばスープを飲み干してしまう。

学生時代から現在まで何度も通っているが、この絶妙なバランス感覚は他店ではなかなか味わえない魅力だ。

低加水細麺との相性が抜群

スープと並ぶ五丈原の主役が低加水の細麺である。

札幌ラーメンでは中太縮れ麺が定番だが、五丈原は細麺を採用している。

これが豚骨スープと非常によく合う。

細麺はスープをしっかり持ち上げるため、一口ごとの満足感が高い。

麺をすすった瞬間に豚骨の旨味が口いっぱいに広がる感覚は、札幌味噌ラーメンとはまた違った魅力がある。

また、細麺によってスープの個性がより際立つのも特徴だ。

五丈原のラーメンは麺を楽しむというより、麺とスープの一体感を楽しむラーメンと言えるだろう。

塩・醤油・味噌のどれを選んでも美味しい

五丈原の基本メニューは塩(とんしお)・醤油・味噌の三本柱だ。

私が特におすすめしたいのは「とんしお」。

豚骨スープそのものの魅力を最もダイレクトに味わえる一杯だからだ。

豚骨のコクと旨味を余計な要素に邪魔されることなく楽しめる。

一方で醤油は香ばしさが加わり、より中華そばらしい表情を見せる。

味噌は札幌らしさを感じられる仕上がりで、豚骨との相性も良好だ。

普通であれば塩・醤油・味噌のどれか一つが看板商品になりがちだが、五丈原はどれを選んでも満足度が高い。

それは味付けが優秀だからではなく、土台となる豚骨スープが圧倒的に優秀だからである。

だからこそ長年通っていても飽きない。

その日の気分によって味を変えても、しっかりと五丈原らしさを感じられるのである。

実食レポート

訪問日(2026年6月7日)|マイベストは「にぼとん中華そば」

この日は北海道道の駅スタンプラリーの帰りに五丈原を訪問した。

本来は別のラーメン店へ行く予定だったが、一日中運転した疲れもあり、「今日は五丈原が食べたい」という気分になった。

札幌には魅力的なラーメン店が数多くある。それでも定期的に足が向くのが五丈原だ。

18時頃に到着すると、入店時はすぐに座れたものの、その後は次々と来客が訪れ待ち列が発生していた。地元客だけでなく外国人観光客の姿も多く、改めて人気店であることを実感した。

にぼとん中華そば+背脂+チャーシューを注文

今回注文したのはお気に入りの「にぼとん中華そば」に背脂とチャーシューを追加した仕様。

五丈原の定番は塩・醤油・味噌だが、私が最も好きなのはこのにぼとん中華そばだ。

着丼すると、まず目を引くのが表面に浮かぶ背脂。濃厚そうな見た目ながら重たい印象はなく、食欲を刺激するビジュアルに仕上がっている。

魚介と豚骨が高次元で融合したスープ

スープは豚骨のクリーミーなコクが主役。

そこへ煮干しの旨味が加わることで、単なる豚骨ラーメンとは異なる奥行きが生まれている。

煮干しが前面に出るタイプではなく、あくまでも豚骨スープを引き立てるバランスなのが特徴だ。

さらに背脂によってコクと厚みが加わるが、不思議としつこさは感じない。

魚介・豚骨・背脂が高いレベルでまとまった、五丈原らしい一杯だと感じた。

細麺とチャーシューおにぎりも抜群

麺は五丈原らしい細麺。

スープとの絡みが良く、一口ごとの満足感が高い。札幌ラーメンの中太縮れ麺とは異なる魅力を味わえる。

追加したチャーシューも柔らかく、スープとの相性は良好。肉をしっかり楽しみたい人にはおすすめだ。

そして五丈原へ行ったら外せないのがチャーシューおにぎり。

ほぐしチャーシューを使った人気サイドメニューで、そのまま食べてもラーメンと合わせても美味しい。五丈原を訪れたならぜひ一緒に注文してほしい一品である。

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『らーめん五丈原|魚介が香る濃厚豚骨スープが魅力|札幌市中央区』
札幌の人気ラーメン店として長年名前が挙がる「らーめん五丈原」。観光客から地元客まで幅広く支持されている有名店だが、単なる有名店ではなく、独自の個性を持った一杯…

五丈原は定番以外のメニューも美味い

五丈原の魅力は塩・醤油・味噌だけではない。

ベースとなる豚骨スープの完成度が高いため、派生メニューであっても満足度が高い。長年通っていても飽きない理由の一つだ。

イチ推しは「にぼとん中華そば」

私が最も好きなメニューは「にぼとん中華そば」。

今回の訪問でも注文したが、五丈原へ行くと高確率でこれを選んでしまう。

豚骨のコクをしっかり残しながら、煮干しの旨味を加えたスープは中毒性が高い。煮干しが主役ではなく、あくまで豚骨スープを引き立てるバランスが絶妙で、何度食べても飽きない。

五丈原らしさを最も感じられる一杯だと思う。

燕三条ラーメンもクセになる美味しさ

もう一つおすすめしたいのが燕三条ラーメン。

魚介の旨味と背脂を組み合わせた一杯で、にぼとん中華そばとはまた違った魅力がある。

背脂の甘みと魚介の風味が重なり、独特の満足感を味わえる。私自身、久しぶりに注文すると毎回その美味しさを再確認させられるメニューだ。

ますらおなど派生メニューも豊富

五丈原には二郎系ラーメンの「ますらお」など、派生メニューも用意されている。

私は未食だが評判は非常に良く、ファンも多いようだ。

定番メニューから変化球まで選択肢が豊富なため、長年通っていても新しい発見がある。これも五丈原が愛され続けている理由の一つだろう。

まとめ|学生時代から変わらず通い続ける札幌の名店

私にとって五丈原は、ラーメンが好きになった原点とも言える存在だ。

高校時代に出会った豚骨スープと細麺は、それまで持っていたラーメンの価値観を大きく変えてくれた。そして20年以上が経った今でも、ふと食べたくなる。

豚骨のコクを活かしたスープの完成度はもちろん、とんしおや醤油、味噌、さらににぼとん中華そばや燕三条ラーメンまで、どのメニューを選んでも満足度が高い。

札幌には数多くのラーメン店があるが、五丈原は今なおお気に入りの一軒だ。

札幌でラーメン店選びに迷ったら、まず候補に入れてほしい。そして私自身も、これから先も変わらず通い続けると思う。

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