厚田キャンプ場でキャンプ飯|手作りチャーシューでチャーシューメン

旅の記録
旅の記録

一昨年、ウン十年ぶりにキャンプに行ってきた。あの時はとにかく道具を揃えるだけで精一杯で、正直「また行きたい」と思いつつもなかなか予定が合わず、そのまま時間だけが過ぎていった。

そんな中、友人から「キャンプに行こう!」と誘われたのがきっかけで、約2年ぶりにキャンプへ出かけることになった。

せっかく行くなら、いつもと違うことをしたい。そう考えて浮かんだのが「キャンプでラーメンを食べる」というシンプルな発想だった。しかもただのラーメンじゃなく、チャーシューを自分で仕込んでチャーシューメンにしようと決めた。

今回は、舞台となった厚田キャンプ場の紹介と、実際に現地で作って食べたチャーシューメンについてまとめていく。

結論|肌寒い季節のキャンプラーメンは最高!

まず先に結論から言ってしまうと、キャンプで食べるラーメンはめちゃくちゃうまい。

8月とはいえ、北海道の朝晩は思っていたより冷える。日中は半袖でも汗ばむくらいなのに、夜になると上着が欲しくなるほど気温が落ちる。その落差があるからこそ、夜に食べる温かいラーメンが余計にしみる。

今回はインスタントラーメンに自作チャーシューを乗せただけのシンプルな組み合わせだったが、それでも満足度はかなり高かった。もちろん改善点も色々見えてきたけれど、「キャンプでラーメンを作る」という行為そのものが単純に楽しかった。次はもう少し具材や調理工程を工夫してみたい。

厚田キャンプ場の概要

厚田の自然に囲まれたシンプルなキャンプ場

厚田キャンプ場は、北海道石狩市厚田区にある。海と自然に囲まれた厚田エリアならではのロケーションで、ファミリーからソロキャンパーまで幅広く利用しやすい雰囲気があった。

豪華な設備や特別な演出があるわけではなく、どちらかというと「シンプルにキャンプを楽しみたい人向け」のキャンプ場だと感じる。派手さはないけれど、その分、自然そのものを味わいやすい場所だった。

厚田キャンプ場 公式WEB

チェックイン・チェックアウトと料金

チェックインは10:00〜17:00、チェックアウトは〜10:00となっている。日帰り利用にも対応しているので、テント泊にこだわらない人でも気軽に立ち寄れる。

子ども料金も設定されていて、0〜6歳は無料、7〜12歳は500円といった具合。ちなみに当日キャンセルの場合は税込料金の100%がかかるので、予定変更には注意したい。

料金や利用条件は今後変わる可能性もあるので、詳細を知りたい場合は公式サイトを確認するのが確実だと思う。

設備と利用時の注意点

設備としては、共用トイレ、自販機、駐車場といった必要最低限のものが揃っている。過不足なく使いやすい印象だった。

一方でルールもいくつかある。直火は禁止、Aサイトは芝生上への駐車禁止、ゴミは各自で持ち帰るスタイル。ペット同伴の場合は誓約書が必要で、ドローンやテントサウナにも独自のルールが設けられている。

こうしたルールを見ると、自然の中で快適に過ごすための線引きがしっかりしているキャンプ場だと感じる。堅苦しさというより、みんなが気持ちよく使うための最低限のマナーという印象だった。

キャンプでラーメンを食べるために用意したモノ

8月とはいえ、北海道の夜は思った以上に冷え込む。そのことをあらかじめ知っていたので、「絶対に夜は温かいものが食べたくなる」と予想していた。

そこで選んだキャンプ飯がラーメンだった。ただ、普通のインスタントラーメンだけだとどうしても物足りなさが残る。だったら自分でチャーシューを仕込んで、チャーシューメンにしてしまおうと考えた。

そのために今回、新しく買い足したアイテムを紹介する。

メスティン|チャーシューを煮る鍋として購入

今回の一番の目的は、とにかくチャーシューを煮ること。そのために選んだのがコンパクトなメスティンだった。

二人分のチャーシューを煮るにはちょうどいいサイズで、キャンプ道具としてだけでなく、普通に調理器具としても扱いやすかった。「ラーメンのためにチャーシューを作る」という今回の企画は、このメスティンなしには成立しなかったと思う。

タフまるジュニア|チャーシューを煮込むために導入

チャーシューは弱火でじっくり30分ほど煮込みたかったので、屋外で安定して火が使えるカセットコンロも用意した。選んだのはタフまるジュニアだ。

実際に使ってみると、思っていたよりも火力が強くて、弱火の調整には少し苦労した。ただその分、寒い時期のキャンプでも火力不足で困ることはなさそうだと感じた。頼もしい相棒になりそうだ。

思っていたよりも美味く作れたチャーシューメン

麺はマルちゃん正麺の醤油味を選択

今回は手軽さを優先して、麺はインスタントラーメンにした。個人的に一番美味しいと思っている「マルちゃん正麺」を選び、味はシンプルな醤油味にした。

キャンプで料理をするなら、工程を増やしすぎないことも大事なポイントだと思う。ベースをシンプルにしておくことで、チャーシュー作りに集中できた。

チャーシューはメスティンで煮込む

豚バラ肉を醤油ダレでじっくり煮込んでいく。弱火でコトコト火を入れていく時間は、キャンプならではのゆったりした贅沢だと感じた。

火が通ったチャーシューをラーメンにトッピングすれば、それだけで見た目も一気にラーメン屋っぽくなる。

付属スープを半分にして醤油ダレを加えてみた

今回の味付けで、一番のポイントになったのがここだ。マルちゃん正麺の付属タレは半分だけ使い、残りはチャーシューを煮込んだ醤油ダレで補うことにした。

この醤油ダレには豚バラ肉の脂がしっかり溶け込んでいる。そのため、普通にインスタントラーメンを作るよりも、明らかにスープにコクが出た。「キャンプ飯だからこの程度だろう」という予想を、いい意味で裏切ってくれる仕上がりになった。

肌寒い夜に食べるラーメンが想像以上に美味い

料理そのものの美味しさもあるけれど、それ以上にキャンプという環境が味を底上げしてくれる気がする。外で過ごした後に、湯気の立つラーメンをすする瞬間の満足感は格別だ。

8月の北海道でも、夜ならラーメンがちょうどいい。今回のキャンプを通して、「キャンプ飯としてラーメンはアリ」と、はっきり実感できた。

次回以降はもっとパワーアップさせたい

湯切りをしてからスープに入れたい

今回の調理で気づいた反省点がある。湯切りをせずに麺をそのままスープに入れると、麺の表面にヌルっとした感触が残ってしまった。次回はきちんと湯切りをしてから合わせて、ツルっとした喉ごしを目指したい。

魚粉やニンニクなどで味にパンチを出したい

粉末の魚粉があれば、もう一段旨味を足せそうだ。ニンニクや生姜のようなアクセントも欲しかったところ。醤油ベースのチャーシューメンとは相性が良さそうなので、次回はぜひ試してみたい。

煮卵を加えて完成度を上げたい

チャーシューがあるなら、やっぱり煮卵も欲しくなる。次回は事前に煮卵を仕込んでから持ち込むか、チャーシューを煮たタレでその場で漬けるかは検討中だ。少しずつ「キャンプで作るラーメン」を本格化させていきたい。

調理器具も含めて次回はさらに改善

タフまるジュニアの火力調整、メスティンの使い勝手、調理工程、食材の事前準備。振り返るとまだまだ詰められる部分は多い。無理なく、それでいて美味しく作れる方法を、これからも試行錯誤していきたい。

まとめ|キャンプで食べるラーメンは想像以上にアリ

約2年ぶりのキャンプで、久しぶりに自然の中で過ごす時間をたっぷり楽しめた。厚田キャンプ場はシンプルながらも必要な設備がきちんと揃っていて、初心者でも気負わず利用できる場所だった。

そして今回の目的だったキャンプラーメンは、想像していたよりもずっと満足度が高かった。特に豚バラ肉の脂が溶け込んだ醤油ダレをスープに加えたことで、しっかりコクのあるチャーシューメンに仕上がった。

一方で、湯切りや具材のバリエーションなど、まだまだ改善できる部分も見えてきた。次回は魚粉、ニンニク、煮卵なども加えて、もう一歩進化させてみたい。

「キャンプで何を食べよう?」と迷ったときは、肌寒い季節の自作ラーメン、かなりおすすめだ。

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