ラリー北海道を観戦するため、前日に帯広まで移動することにした。
理由は単純で、翌日のイベント開始が朝8時からだったから。札幌から当日移動するとなると、出発は早朝2時。しかも観戦が終わったら札幌へ戻らないといけない。この往復を考えただけで疲れが先に来るという確信があった。
というわけで、前日のうちに帯広まで移動して車中泊。これなら翌朝の負担もかなり減るはずだった。
ところが、9月の北海道の朝を甘く見ていた。想像していたよりずっと冷え込む。今回はその寒さ対策として、キャンプ用のコンロまで車に積み込んでの車中泊になった。目的はただひとつ、寒い朝に温かいシーフードヌードルを食べること。
結論|9月の帯広の朝は寒い|暖かい食べ物が欲しくなる

先に結論を書いておくと、9月でも北海道の朝はかなり冷える。特に車中泊は外の気温をそのまま体で感じることになるので、余計に寒さがこたえる。
今回、正解だったのは温かいカップラーメンを用意していたこと。帯広周辺で9月に車中泊を考えているなら、防寒対策と温かい朝食はセットで準備しておいたほうがいい。
道の駅おとふけ なつぞらのふる里で車中泊
帯広から約20分でアクセスできる道の駅

今回泊まったのは「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」。帯広市街から車で約20分の距離にある。
ラリー北海道など、帯広周辺で行われるイベントを観に来るときにはかなり便利な立地だ。前日のうちにここまで移動しておけば、翌朝の移動負担はぐっと減る。
広い駐車場ときれいな施設が魅力

駐車場がとにかく広い。建物やトイレもきれいに保たれていて、車中泊の拠点として不安がない。
実はこれまでにも帯広周辺のイベント観戦の際に何度か利用している道の駅で、勝手知ったる場所という安心感もある。車中泊の拠点としては使いやすいと感じている。
9月の北海道の朝は思った以上に寒い
陸別で車中泊する予定だった
翌日の目的地は陸別。移動距離だけを考えれば、陸別の道の駅で車中泊するという選択肢も当然あった。ラリー北海道を見るなら、できるだけ現地に近い場所で泊まりたいのが本音だ。
最低気温6℃の予報を見て予定変更
ところが天気予報を確認して驚いた。陸別の朝の最低気温は6℃という予報。9月とはいえ、北海道では秋を通り越して一気に冬を感じることがある。
さすがに車中泊で6℃はきつい。一方、音更エリアの最低気温予想は13℃だった。この差を見て、迷わず道の駅おとふけで泊まることに決めた。
車中泊では「最低気温」を確認しておきたい
日中の気温だけを見ていると、車中泊の快適さは判断できない。特に9月以降は朝晩の冷え込みに注意が必要だ。
翌朝早起きする予定があるなら、宿泊場所を決める基準は日中の気温ではなく最低気温にしたほうがいい。今回はそれを痛感した出来事だった。
寒い朝の車中泊には暖かい朝食が欲しい
キャンプ用ガスコンロでお湯を沸かす
車中泊の朝、いつも感じていたのが「何か温かいものが食べたい」という物足りなさ。今回はその対策として、キャンプ用に購入したガスコンロを持参した。
朝食として計画していたのはカップラーメン。車内で火を使うことになるので、換気はしっかり行いながら準備を進めた。
車中泊用にキャンプ用のヤカンも用意
カップラーメンのお湯を沸かすために、あわせてキャンプ用のヤカンも購入しておいた。
車中泊だけでなく普通のキャンプでも使えるアイテムなので、無駄にはならない。荷物としてもそこまで大きくなく、これからも活躍してくれそうな一品だ。
箸を持ってくるのを忘れてセコマへダッシュ

シーフードヌードルを買ったのに箸がない
準備は万端のつもりだったが、ひとつ大きな見落としがあった。スーパーマーケットでシーフードヌードルを購入したものの、箸をもらうのをすっかり忘れていたのだ。
コンビニなら当たり前のようについてくる箸も、スーパーでは自分でもらわないと手に入らない。この違いをすっかり忘れていた。
北海道の車中泊ならセコマに助けられる
慌ててセイコーマートへ駆け込んだ。無事に割り箸を購入し、朝食にありつくことができた。
今回の反省を踏まえて、これからは割り箸をジップロックに入れて車内に常備しておくことにした。車中泊では食材だけでなく、食器類まで忘れないことが意外と重要だと学んだ。
車中泊で食べるシーフードヌードルは格別

お湯は約2分30秒で沸いた
道の駅の駐車場でコンロに火をつけ、お湯を沸かす。カップラーメンに必要な量なら、約2分30秒で沸いた。思っていたよりずっと早くて、正直驚いた。
朝の忙しい時間でも十分実用的なスピードだと感じた。
寒い朝だからこそ温かいカップラーメンがうまい
沸いた熱々のお湯を注ぎ、シーフードヌードルが完成。商品自体は自宅で食べるものと何も変わらない。
それなのに、車中泊で食べると不思議とおいしく感じる。冷えた体に温かいスープがじんわり染みていく感覚があった。おかげで朝からしっかりエネルギーをチャージできた。
朝食を済ませて陸別サーキットへ
食事を終えて、いよいよラリー北海道観戦へ出発。前日のうちに帯広まで移動しておいたことで、朝の移動はかなり楽になった。
「前日に移動して車中泊」という選択は、間違いなく正解だったと実感した朝だった。
▼ ラリー北海道の観戦記はこちら

まとめ|9月の帯広車中泊は防寒と温かい朝食を準備しておきたい
9月の北海道は、まだ夏の感覚で考えていると朝の寒さに驚かされる。今回は陸別の最低気温6℃を避け、13℃予想だった音更で車中泊するという判断が功を奏した。
道の駅おとふけは、帯広周辺のイベント観戦の際にも使いやすい場所だ。寒い朝は、温かい食事があるだけで車中泊の快適度が大きく変わってくる。
ガスコンロとヤカンさえあれば、カップラーメン程度の準備なら短時間で済ませられる。割り箸のような細かいものを車内に常備しておくことも、忘れずにおきたいポイントだ。
翌朝から予定が詰まっている場合は、前日のうちに目的地近くまで移動しておく車中泊は体力面でもかなり有効だと感じた一日だった。

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