北海道の道の駅スタンプラリー5日目。今回は道南エリアを中心に、15カ所の道の駅を巡ることにした。
スタート地点は道の駅「てっくいランド大成」。そこから道南を南北に走りながら、各地の道の駅を訪れるルートだ。
札幌の自宅を早朝に出発し、日帰りで道南を巡った今回の旅。これまでの道の駅巡りの中でも特に長距離となったが、実際に走ってみると、道南ならではの海沿いの景色を楽しみながらスタンプを集めることができた。
今回は、15駅を巡った走行ルートやスタンプラリーの結果を振り返りながら、実際に道南を走って感じたことを紹介する。
▼これまでのスタンプラリーの記録




結論|道南の道の駅は札幌から日帰りで回収可能
結論から言えば、道南エリアの道の駅は、スタンプの回収を目的にするなら札幌からの日帰りでも十分に巡ることが可能だ。
今回の1日の総走行距離は870km。数字だけを見ると、かなりハードな道の駅巡りに感じる。しかし、この距離のうち約570kmは札幌から道南までの往復によるものだ。
実際に道の駅を巡っている区間の走行距離は約300km。道南エリアに入ってからは、道の駅「てっくいランド大成」を起点に海沿いを南下して松前へ向かい、そこから函館方面へ北上。さらに森町方面へ進んだ後、再び海沿いを南下して恵山方面へ向かうルートを走った。
このルートの大きなメリットは、道の駅を巡る順番を決めやすいこと。道南の海岸線に沿って移動する区間が多いため、内陸と海岸線を何度も行ったり来たりするような複雑なルートになりにくい。
今回も15駅を巡ったが、道南エリア内で大きくルートを外れることはほとんどなく、効率よくスタンプを集めることができた。
もちろん、日帰りで15駅を回る場合は、各道の駅でゆっくり過ごしたり、観光地に立ち寄ったりする時間は限られる。今回はスタンプの回収を優先したため、函館や松前、江差などの観光地も、ほぼ通過するだけになった。
そのため、道南の道の駅をスタンプラリー目的で一気に回収するなら日帰り、観光も楽しむなら1泊2日以上というスケジュールがおすすめだ。
道南には函館の街歩きやグルメ、松前の歴史や城下町、江差の町並みなど、道の駅以外にも訪れたい場所が多い。スタンプを集めることだけを目的にすれば日帰りで制覇を目指せるが、道南の魅力をじっくり楽しむなら、時間に余裕を持った旅のほうが満足度は高いだろう。
今回は「道の駅を制覇する旅」として日帰りで走り切ったが、次に道南を訪れるなら、スタンプラリーと観光を組み合わせた旅にしてみたいところだ。
今回(5日目)のスタンプラリー結果
今回の道の駅スタンプラリー5日目は、道南エリアを中心に15カ所の道の駅を巡った。
札幌の自宅を朝4時に出発し、道の駅「てっくいランド大成」をスタート地点として、道南の海沿いを南下。その後は松前から函館方面へ北上し、森町を経由して再び海沿いを南下するルートを走った。
1日の総走行距離は893km。これまでの道の駅巡りの中で最も長い走行距離となったが、札幌から道南までの往復距離が約570kmを占めている。道南エリアに入ってからの道の駅巡回は約300kmで、実際に走ってみると数字ほど過酷なルートではなかった。
今回の走行データ
- 回収スタンプ数:15駅
- 総走行距離:870km
- 出発地:道の駅「てっくいランド大成」
- 札幌~道南往復:約570km
- 道の駅巡回区間:約300km
今回の最大の特徴は、やはり1日で15駅のスタンプを回収したことだ。
これまでの道の駅巡りと比べても、この日の総走行距離は最長。ただし、走行距離の大半は札幌から道南へ向かうための移動なので、道南エリア内での移動は比較的コンパクトに収まっている。
道南の道の駅は海岸線に沿って配置されている駅が多く、今回のルートも基本的には一本道に近い形で組むことができた。そのため、次の道の駅へ向かうたびに大きくルートを外れるような場面は少なく、効率よくスタンプを集めることができた。
今回の走行ルート

今回訪れた道の駅の順番は下記の通り。
- てっくいランド大成
- ルート229元和台
- あっさぶ
- 江差
- 上ノ国もんじゅ
- 北前船 松前
- 横綱の里・ふくしま
- しりうち
- みそぎの郷 きこない
- なないろ・ななえ
- YOU・遊・もり
- つどーる・プラザ・さわら
- しかべ間歇泉公園
- 縄文ロマン 南かやべ
- なとわ・えさん
道の駅「てっくいランド大成」からスタートし、まずは道南西部の海岸線を南下。ルート229元和台、あっさぶ、江差、上ノ国もんじゅを経由して、北海道の最南端に位置する松前方面へ向かった。
松前からは進行方向を北へ変え、横綱の里・ふくしま、しりうち、みそぎの郷 きこないを経由して函館方面へ。さらに、なないろ・ななえから森町方面へ移動し、YOU・遊・もり、つどーる・プラザ・さわらを巡った。
最後は再び海沿いを南下し、しかべ間歇泉公園、縄文ロマン 南かやべを経由して、最終目的地となるなとわ・えさんへ。
大成から南下して松前へ向かい、そこから函館方面へ北上。函館周辺から森町へ進み、最後は恵山方面へ南下するという、道南を大きく一周するようなルートとなった。
道南エリアを効率よく巡るうえでは、かなり分かりやすいルートだったと感じる。
スタンプ帳&道の駅写真まとめ
てっくいランド大成

ルート229元和台

あっさぶ

江差

上ノ国もんじゅ

北前船 松前

横綱の里・ふくしま

しりうち

みそぎの郷 きこない

なないろ・ななえ

YOU・遊・もり

つどーる・プラザ・さわら

しかべ間歇泉公園

縄文ロマン 南かやべ

なとわ・えさん

道南エリアは道の駅スタンプラリー初心者にもおすすめ
道南エリアを実際に走ってみて感じたのは、道の駅スタンプラリー初心者でもルートを組みやすいエリアだということ。
今回のルートは、道の駅「てっくいランド大成」からスタートして海沿いを南下。松前まで進んだ後は函館方面へ北上し、そこから森町方面へ向かって、最後は再び海沿いを南下して恵山へ向かうというものだった。
道の駅を効率よく巡るためには、事前のルート設計が重要になる。複数の道の駅を訪れる場合、内陸と海岸線を行ったり来たりするようなルートを組んでしまうと、移動距離が大幅に増えてしまうからだ。
その点、今回の道南エリアは基本的に海岸線に沿って移動できるため、複雑なルートを考える必要がなかった。道の駅巡りの経験が少ない人でも、地図を見ながら比較的簡単にルートを組めるエリアだと感じた。
ほぼ1本道でルート選びが簡単
今回の道の駅巡りは、ルートの大部分がほぼ1本道だった。
まずは大成から道南西部の海岸線を南下し、江差や上ノ国を経由して松前へ。そこから進行方向を北に変え、福島、知内、木古内を通って函館方面へ向かった。
函館周辺からは森町方面へ進み、さらに鹿部を経由して、最後は再び海沿いを南下。恵山にある「なとわ・えさん」を目指すルートとなった。
大まかに見ると「大成→松前→函館→森→恵山」という流れで、道南を大きく回り込むような形だ。
もちろん、実際には各道の駅へ立ち寄るために細かなルート調整は必要になる。しかし、次の道の駅へ向かうたびに大きく方向を変えたり、同じ道を何度も往復したりする必要はほとんどなかった。
道の駅スタンプラリーでは、訪問する駅が増えるほど「次はどこへ行けば効率がいいのか」と悩みやすい。その点、今回の道南エリアは海岸線を基本にルートを組めるため、初めて本格的に道の駅巡りをする人にも向いていると感じた。
特に、複数の道の駅を1日で回収したい場合は、あらかじめ訪問順を決めておけば迷いにくい。今回も15駅を巡ったが、ルートそのものに悩む場面は少なかった。
ただし、日帰りで札幌から往復する場合は、道の駅巡り以外の観光時間を確保するのが難しい。スタンプを効率よく集めることを優先するなら日帰り、観光も楽しみたいなら宿泊を組み合わせるという使い分けがおすすめだ。
海を眺めながらのドライブは気持ちがいい
道南エリアの道の駅巡りで、もう一つ印象に残ったのが海沿いのドライブだ。
これまでの道の駅巡りでは、内陸部を走る時間が長いルートもあった。しかし今回は、道の駅を巡っている時間の多くが海岸線沿いの移動となった。
朝4時に札幌の自宅を出発したため、スタート直後はまだ夜明け前。そこから長い距離を走って道南へ向かい、道の駅「てっくいランド大成」から本格的なスタンプラリーが始まった。
1日の総走行距離は893kmにもなったが、道南エリアを走っている間は、長距離ドライブ特有の疲労感や眠気をそれほど感じなかった。
もちろん、早朝からの長時間運転なので休憩は必要だ。それでも、海を眺めながら走れる区間が多く、単調な高速道路をひたすら走るような感覚とは違った。
道南の海岸線は、場所によって見える景色も変化する。海を横目に走りながら、次の道の駅を目指す。そんな移動そのものが今回の旅の楽しみの一つになった。
道の駅スタンプラリーというと、「スタンプを集めるためにひたすら移動する旅」というイメージもある。しかし、今回の道南巡りでは、スタンプを集めることとドライブを楽しむことを両立できた。
道の駅を目的地に設定することで、普段なら立ち寄らない場所へ向かうきっかけにもなる。さらに道南の場合は、海岸線を走ること自体が旅の楽しみになる。
道の駅巡りを始めたばかりで、どのエリアから挑戦するか迷っているなら、道南は候補の一つに入れてもいいだろう。ルートを組みやすく、海沿いの景色も楽しめる。スタンプラリー初心者にとっても、道の駅巡りの魅力を感じやすいエリアだと思う。
2日あれば道南観光もたっぷり楽しめる
今回の道南巡りは、道の駅スタンプを集めることを最優先にして、1日で15駅を回った。スタンプラリーとしては十分に満足できる結果だった一方、道南の観光地をじっくり楽しむ時間はほとんどなかった。
道南には、函館、松前、江差など、歴史や観光で知られる場所が数多くある。今回のルートでは、これらのエリアを通過しながら道の駅に立ち寄ったものの、街を散策したり、観光スポットを訪れたりする時間までは確保できなかった。
そのため、同じルートをもう一度走るなら、次は1泊2日程度の日程で訪れたいところだ。
1日ならスタンプ回収、2日なら観光もおすすめ
今回の経験から考えると、道南の道の駅を「スタンプ回収だけ」に絞るのであれば、1日でも十分に可能だ。
朝早く札幌を出発し、効率よくルートを組めば、今回のように15駅を巡ることもできる。ただし、各道の駅でゆっくり買い物をしたり、周辺の観光地に立ち寄ったりする余裕は少ない。
道の駅スタンプラリーでは、どうしても「次のスタンプを押すために移動する」という旅になりやすい。今回も15駅を回ることを優先したため、道南の魅力を十分に味わえたかというと、まだまだ物足りなさが残る。
一方、1泊2日のスケジュールなら、スタンプラリーと観光を無理なく組み合わせられる。
例えば、道の駅巡りと観光を組み合わせるなら、1日目は大成から江差・上ノ国・松前方面を巡り、2日目は函館周辺や森町方面を観光と組み合わせる方法も考えられる。
もちろん、すべての道の駅を2日間で回収しながら観光まで楽しむ場合は、時間配分が重要になる。それでも、1日で一気に駆け抜けるよりも、各地域に立ち寄る時間を確保しやすくなる。
特に道南を初めて訪れるのであれば、スタンプだけを集めて帰るのは少しもったいない。道の駅巡りをきっかけに、その土地の歴史やグルメ、街並みまで楽しむ旅にするのがおすすめだ。
函館・松前・江差は改めてゆっくり訪れたい
今回の道南巡りで、特に改めて訪れたいと感じたのが函館、松前、江差の3エリアだ。
函館は観光やグルメの選択肢が多く、道の駅巡りとは別に時間を確保して街を歩いてみたい場所。今回はスタンプ回収を優先したため、函館をじっくり観光する時間は取れなかった。
松前も、今回の旅では道の駅「北前船 松前」に立ち寄ったものの、周辺をゆっくり見て回る余裕はなかった。北海道の中でも独自の歴史を持つ地域だけに、次回は城下町の雰囲気や歴史に触れる時間を作りたいところだ。
江差も同様に、今回は道の駅「江差」でスタンプを回収した後、次の目的地へ向かった。道の駅を訪れるだけで終わらせず、町並みや歴史スポットなども含めて、じっくり歩いてみたい。
今回の旅は「道南の道の駅を制覇する」という目的を達成するための旅だった。だからこそ、観光については次回への楽しみとして残すことができたともいえる。
1日でスタンプを集める旅も達成感があって面白い。しかし、道南の場合は、スタンプラリーだけで終わらせるには少しもったいない。
「今回は制覇、次回は観光」。
そんな楽しみ方ができるのも、道の駅スタンプラリーの面白さの一つだと思う。次に道南を訪れるときは、今回走ったルートをベースにしながら、函館、松前、江差を中心に観光を組み込んだ旅を計画したい。
まとめ|道南の道の駅巡りは日帰り制覇も可能
今回の「北の道の駅スタンプラリー」5日目は、道南エリアを中心に15カ所の道の駅を巡った。
総走行距離は893kmとなり、これまでの道の駅巡りの中でも最長となった。ただし、その大部分は札幌から道南までの往復距離。道南エリア内では約300kmの走行で15駅を巡ることができた。
今回のルートは、大成から海沿いを南下して松前へ向かい、函館方面へ北上。その後は森町方面へ進み、最後は再び海沿いを南下して恵山へ向かうというもの。道南の海岸線をうまくつなぐことで、比較的シンプルなルートを組むことができた。
また、今回は海沿いを走る時間が長く、スタンプを集めるだけでなく、道南の景色を楽しみながらドライブできたことも印象に残っている。道の駅を目的地にすることで、普段なら訪れる機会の少ない場所まで足を延ばせるのは、スタンプラリーならではの魅力だ。
今回の経験から、道南の道の駅はスタンプ回収を優先するなら日帰りでも巡ることが可能だと分かった。一方で、函館、松前、江差などの観光まで楽しむなら、1泊2日以上のスケジュールがおすすめだ。
今回は15駅のスタンプを集めることを優先したため、観光は次回への持ち越しとなった。次に道南を訪れるときは、今回のルートをベースにしながら、函館や松前、江差をゆっくり巡る旅にしてみたい。
「今回は道の駅を制覇し、次回は観光を楽しむ」。
そんな2段階の旅を楽しめるのも、北海道の道の駅スタンプラリーの面白さの一つ。今回の5日目は、道南の道の駅を効率よく巡る楽しさと、海沿いを走るドライブの魅力を同時に味わえる旅となった。


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